転職理由の本音はどんなもの?

転職理由の本音は、面接などではまず語ることはないでしょう。しかし、面接などで語る理由とは違う本音も、あるものです。転職の体験談で語られる本音として多いのは以下のような転職理由です。
- 人間関係がうまくいかない
- 仕事へのモチベーションが下がってきている
- 会社が遠い
- 仕事内容にやりがいを感じない
- 給料がやたら安い
- 会社の将来が不安
- ここにいても成長できる気がしない
- 残業が多い
- ずっと忙しい時期が続いている
- 休みが少ない
- 飲み会などが多くて面倒臭い
- 休日でも頻繁に連絡が来て嫌だ
こうした転職理由で、人は転職を考えます。もし今これらにあてはまるような不満を会社に抱いているのだとしたら、その時には転職を考えるだけの理由は十分だと言えるでしょう。
本音も伝え方次第では伝えられる
これらの本音は、転職の面接ではまず語ることはないと紹介しましたが、伝え方次第ではこうした本音を伝えることもあるでしょう。たとえば、仕事内容にやりがいを感じないというような本音の転職理由があったとしたら、もっと自分のスキルを活かせるところで働きたいと思ったというような伝え方をしていけば、ポジティブな理由で転職を考えたように聞こえて、悪い印象にはならなくなるでしょう。
もちろんただ前職ではスキルが活かせなくて嫌だったというような言い方をしていては、前職を悪く言っていることになり、印象は悪くなりますが、言い方次第では本音もうまく使えるのです。そのうまい言い方は、たとえば転職エージェントのコンサルタントなどに相談しながら考えていくとなお良いでしょう。転職エージェントのコンサルタントは、そうしたうまい言い方をこれまでに何度も考えてきたでしょうから、間違いなく力になってくれるはずです。
転職理由の建前として多いのは?

転職理由の本音として多いのは以上のようなことでしたが、では逆に、転職の体験談で語られる転職理由の建前として多いのはどのような理由になるのでしょうか?
- 年齢的に新しいことにチャレンジできる最後のチャンスだと思ったから
- これまでの経験を別の形で活かしてみたいと思ったから
- もっと難しい仕事をこなしてスキルを磨きたいと思ったから
- アイデアを出せる環境でもっとアイデアを出していきたいと思ったから
- 資格を取ったのでそれを活かせる環境で働きたいと思ったから
こんな風に、転職を経験した人の転職理由の建前として多いのは、基本的にポジティブな理由になります。本音をうまく言い換える際にもそうですが、印象の良い転職理由としては、ポジティブさがすごく大切になります。前向きな転職というイメージを与えないと、転職理由として印象を良くするのはなかなか難しいでしょう。
ネガティブな転職理由の場合は、ただ環境が嫌で逃げ出してきただけだと思われてしまいます。そうして逃げ出してきたという印象を持たれてしまうと、あまり根気がない人物に見られてしまいます。根気がない人物は、だいたいどこの企業においても悪い印象になるでしょう。だから、ネガティブな転職理由では、なかなか転職はうまくいかないのです。
建前にはもう一つ理由が必要
転職理由の建前として多いものを見てきて気が付いたかもしれませんが、転職理由の建前には、もう一つ理由が必要だと言えます。たとえば、新しいことにチャレンジしたいと思ったという理由だとしたら、そもそもなぜ新しいことにチャレンジしたいと思ったのかということにも、企業サイドは興味を持ちます。
だから、それに対しても触れないと、しっかりとした転職理由にはならないのです。なので、建前の転職理由を語る際には、いざその理由に突っ込まれた時の対処もきちんと準備しておかないとならないでしょう。



