転職エージェントは自身の都合で動いている

転職エージェントは内定を決めなければならない
転職エージェントは企業から報酬を得ています。その条件は応募者を見つけて内定までこぎつけることです。そのため場合によっては内定者の数がノルマになっていたり成績の基準になっていたりするので多くの内定者を作りたいと転職エージェントは考えています。
そのため内定が決まりやすいように企業を紹介したり場合によっては営業トークで応募者を説得したりするのです。しかしあくまでも応募するのは自分です。転職エージェントの都合に振り回されないためにも、転職エージェントの都合をおさらいしておきましょう。
内定を取りやすくするために予めフィルタリングしている
転職エージェントではまずは応募者の前職や資格を確認して、似たような企業を紹介することにしています。それというのも似たような企業なら内定を取れる可能性が高いからです。つまりキャリアアップしようとして転職エージェントを利用したのに今までより上の企業をなかなか紹介してもらえないことがあるのです。
前職や資格でフィルタリングすること事態は転職をスムーズに行えるというメリットがあるのですが、こちらの意見があるのなら転職エージェントに話しておくべきです。
クロージングをせかす
内定の決定は、応募、面接、入社の意思決定、その順で行われます。応募や面接に関しては転職エージェントが段取りをしてくれるのでスムーズに進むのですが、入社の意思決定だけが残ることがあります。つまり、応募者が本当に入社するのか転職エージェントは最終確認をしないといけないのです。
また入社の意思を確認しないと転職エージェントは報酬を得られません。そのためノルマの期限が迫っていると「月末までに決めてください」と、こちらの心の準備を待たないで決定をせかすことがあります。
転職エージェントを上手く使うためのこちらからのアプローチ

転職エージェントは複数利用するのが吉
よく言われることですが転職エージェントは複数利用するのが良いです。一番の理由は転職エージェントの担当者に差があることです。担当者によっては、新卒なので転職経験がなかったり、こちらが希望する業種の知識が乏しかったり、転職エージェントとして任せられないことがあります。
複数の転職エージェントを利用しておけば、話しやすく任せやすい担当者を選ぶことができますし、場合によってはキャリアコンサルタントが担当になってくれるかもしれません。キャリアコンサルタントは国家資格なのでより良いアドバイスをもらえる可能性が高まります。
複数の転職エージェントを利用していることを隠さない
転職エージェントを複数利用しているのであれば、それは隠さないほうが良いです。同じ案件を紹介されることもあるのですが同じことをしていては時間の無駄になるだけです。それに複数のエージェントから同一の企業に応募してしまった場合は、相手企業と転職エージェントの3社で話し合いをしなければならず、余計な仕事が増えてしまうので良くありません。
転職エージェントの担当者の言うことばかりを聞かない
転職エージェントは素早く内定を決めようとしていることもよく覚えておいてください。そして応募者の意思決定を促すための営業トークも上手いです。転職市場は厳しい時期だから受かるところをねらったほうが良いなど、こちらのことを思っているようで実は内定を決めたいだけということも少なくありません。
転職エージェントにも都合があります。しかし応募者がそれに従う必要はありません。どこに転職するのかは応募者自身が決めることです。そのため担当者の言葉に耳を傾けるのではなく、自分の希望や気持ちを大切に転職エージェントを利用してください。



